東京ガーデンフェンシングクラブ

これからのフェンシング―高校生部活動の視点から

コラム
Time to sport concept. Idea of activity and competition. Football or tennis play, volleyball exercise and athletic contest. Set of colorful line icons. Isolated flat vector illustration

フェンシングってかっこいいけど、野球やサッカーのように簡単には始められないでしょ?こんなふうに、フェンシングに興味はあっても、身近に楽しめるスポーツではないとチャレンジを諦めてしまっていませんか?
今回は、フェンシングが実は今、どんどん身近なスポーツになっているという現状を、高校部活動の視点から探ってみました。

高校部活動の実情は?

新型コロナウイルスの感染拡大で休止や大会中止で活動が縮小されつつあった高校の運動部が、徐々に以前の姿に戻ってきています。
運動部の内訳を見てみると、やはり、数が多いのはバスケットボール(7979)、サッカー(4570)、硬式野球(3857)、バドミントン(7338)、テニス(5093)など、部活動としては身近なスポーツということが分かりました。

  ー全国高等学校体育連盟「令和4年度加盟登録状況」、日本高等学校野球連盟「令和4年度加盟校部員数調査(硬式野球)」

実は増加中!のフェンシング部

バスケやサッカーに対し、フェンシング部はといえば、令和4年時点で全国で316校、所属人数2500人という結果。そして、身近な関東圏に注目してみると、このような数字になります。

 ー全国高等学校体育連盟 フェンシング専門部 「令和4年度加盟校」

数多い部活に比べるとまだまだ少ないフェンシング部ですが、高体連が調査を始めた平成15年から比較すると、そもそもの登録校数が減少し、運動部に入っている人数も減少している中、フェンシング部は、300校(男子151/女子149)→316校(男子167/女子149) へと増加中。
生徒数の減少などもあり部活数が増えることがあまりない中で、フェンシング部のある高校数、競技人口は増えているのです。

フェンシングをもっと身近に

部活動数が増えていることからも分かるようにフェンシングはどんどん身近なスポーツになってきています。競技できる場所や人口も増えて、よりいっそうチャレンジできるフィールドも広がっている可能性をたくさん秘めたスポーツ、フェンシング。まずは体験から始めてみませんか?

体験入会を随時募集中!

東京ガーデンフェンシングクラブでは、フェンシングに興味のある方向けの体験入会を随時募集しています。
まずは体験から!ぜひ参加してみてください。